大腸全摘手術当日の様子を、管理人自身の記憶と家族からの話をもとに、詳細にお伝えします。
手術内容(予定)
・1期手術『大腸全摘J型回腸嚢肛門菅吻合術(IACA)ストーマなし』
・開腹手術(へそ下、縦方向に7㎝ほど切開)
・状況により、2期手術(一時的にストーマ造設)になる可能性あり
手術前の準備
腸管洗浄剤の使用
朝6時頃から腸管洗浄剤を使用
ムーベンだった記憶があります。
美容対策
手術後しばらくはお肌のケアをする余裕がないので、手術前に顔パックでお肌のケア。
少しでも劣化を和らげるための試みです(笑)
先生が手術前の励ましに来てくださったのですが、ちょうどパック中だったため、ビックリ&苦笑。
「手術前にパックしている人は初めて」とのこと。
手術直前の気持ち
先生を信頼していたので、手術への不安はまったくありませんでした。
手術後に頑張るのは患者ですが、手術は先生が頑張ります。
なので管理人ができることは顔パックでした(笑)
手術室へ出発
手術着に着替え、裸足にスリッパで準備完了。
看護師さんが呼びに来て、同室の皆さんからの励ましを受けながら病室を出て「手術専用エレベータ」で手術フロアに向かいます。
家族は、一般エレベータで移動します。
手術室の入口は、ガラス張りの自動ドアで2重になっていて、その奥に各手術室があります。
(6室くらい見えましたが、もっとありそうです)
手術室に入る前に、立ったまま、手術チームと管理人で手術内容の最終確認をおこないます。
(手術前の家族の付き添いは、1枚目の扉のところまで)
手術開始~手術終了
手術室に入り、手術台に横になります。
麻酔時に「1から5まで数えてください」と言われ、「1、2」まで数えたのは覚えています。
・手術開始:8時
・手術終了:16時ころ
・手術時間:約8時間
・手術内容:1期手術『大腸全摘J型回腸嚢肛門菅吻合術(IACA)ストーマなし』
開腹手術(へそ下、縦方向に7㎝ほど切開)
8時間…。先生ってすごいですね。
以前、看護師さんから「先生は手術前にグーッとエンシュア飲んで栄養補給することも」と聞いたことがありましたが、納得です。
手術後の説明
先生から家族(夫)への説明&家族の感想などです。
手術後、血だらけの手術着姿の先生が、バットに摘出した大腸をのせて手術室から出てきて、手術室の隣の暗い狭めの部屋で説明を受ける。
(部屋が暗いのは、先生の手術着の血が目立たないようにする配慮?)
・管理人が麻酔から覚醒し、手術が完了の報告
・大腸とりたてほやほや状態。触ってはいないが、温かいのがわかる感じで、家族のメガネがなんとなく曇った
・大腸内壁の多くに潰瘍や炎症があり、潰瘍からの出血や炎症で、全体的に真っ赤な状態
・できていた潰瘍や炎症の説明
(手術の数か月前の大腸カメラでは直腸・結腸・S状型の診断だったが、摘出時では全大腸型になっていた)
・手術中の出血は「約900㏄」
・摘出した大腸を研究のために使用してよいかの同意確認
先生は、摘出した大腸で説明をする時に、嬉しそうに説明されていたとのこと。
それを聞いて、生前の母が肺がんのため肺を一部摘出手術した時に、担当の先生が嬉しそうに摘出した肺をピタピタと触りながら、がんの場所などを説明されていたことを思い出しました。
先生方は次のような思いなのでしょうか?
・患部が切除でき、患者が快方に向かうので嬉しい
・臓器がお好き
(ちなみに肺はきれいなピンク色でした)
手術室を後に
手術後は(当然ですが)ベッドで運んでもらいます。
・管理人は、看護師さんと共に「手術用エレベータ」に乗り、リカバリールームに向かう
・家族は、一般エレベータに乗り、リカバリールームに向かう
・病室の階で、管理人&看護師さんと家族が合流
・リカバリールームの一番奥の壁際にベッド設置
手術後の状況
・手術後のガウンを着用
・酸素マスク装着
・首(内頸静脈)にIVH(中心静脈栄養)
・背中に細い麻酔の管
・おなかの左側に太っといドレーン
・尿道カテーテル
・おしりにこれまた太っとい管
手術後、麻酔が覚めてから、手術が終わった実感や家族としっかり話した記憶がなく、最初に感じたことは「おなかが痛い」でした。
家族から聞いたところでは、管理人は目を閉じていて「あー」「うー」しか言ってなかったようです。
【読んでくださるかたへのお願い】
当ブログの内容は「いち患者」である管理人の実際の体験と感想であり、医学的な助言や診断、治療を目的としたものではありません。
症状や治療等の医学的判断については、必ず医師などの専門家にご相談ください。

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