潰瘍性大腸炎の原因は、現在もはっきりとは解明されていません。遺伝的要因(体質)や環境要因(食事、生活習慣、ストレスなど)、免疫異常が複雑に関わり合って発症すると考えられています。
実は、管理人自身の体験から、「アレが原因だったかもしれない」と思い当たることが4つあります。
今回はその1つ目、「体質」についてです。
1つ目の原因:体質(アレルギー体質)
小学生のときに引越しをしてから、アレルギー体質になったと感じています。
【症状】
・目のかゆみ(現在も症状あり)
・息をする時にヒューヒューと音がして苦しくなる(成人になる頃には治まり、現在は症状なし)
【引越し後の環境の変化】
・比較的にぎやかな地域から、同市内の緑ゆたかな端っこの地域へ引越し、スギやヒノキなどの花粉が確実に増えた
・自分の部屋ができ、当時流行していたカーペット敷きの部屋でハウスダストが発生しやすかった
・鳥と犬を飼い始め、動物の毛に触れることになった
引越し後の環境の変化=もろにアレルゲンの種類と量の変化(増加)ですね。
変化が1つならまだしも、3つは急激すぎて、一番年下の子供だった管理人は身体(免疫)が追い付かず、アレルギー体質になり発症!?
または、元からアレルギー体質だったところに複数のアレルゲンがに一遍にやってきて発症!?などと思っています。
なお、家族の中でアレルギー症状が出たのは管理人のみで、両親や兄弟には見られませんでした。
現在、潰瘍性大腸炎を発症しているのも管理人のみです。
このように、管理人の場合は「アレルギー体質」が潰瘍性大腸炎の発症に関係しているのではないかと思っています。
次回は、他の原因について思っていることをお伝えしていきます。
【読んでくださるかたへのお願い】
当ブログの内容は「いち患者」である管理人の実際の体験と感想であり、医学的な助言や診断、治療を目的としたものではありません。
症状や治療等の医学的判断については、必ず医師などの専門家にご相談ください。